参加者: 加藤集平
文: 加藤集平
青春18きっぷで遠出をしていた私ですが、自宅のある横浜に帰る途中にどうしてもうどんが食べたくなりました。
そこで降り立ったのが隠れたうどんの名所・博多です。博多といえば博多ラーメンが有名ですが、博多うどんという伝統のうどんが存在する地でもあります。博多うどんは、たとえば讃岐うどんとは対照的に、とにかくコシがなくやわらかいとのこと。これは食べてみたいです。
私の下車した博多駅周辺には博多うどんを出すお店がいくつもあるのですが、まずはその中で最も有名であろうかろのうろんに向かいます。
私の下車した博多駅周辺には博多うどんを出すお店がいくつもあるのですが、まずはその中で最も有名であろうかろのうろんに向かいます。
名前が少し変わっているようですが、道路の角にあるうどん屋さんという意味での「かどのうどん」を博多の言葉で言うと、店名の「かろのうろん」になるそうです。
きれいな博多駅を出発(写真左上が黒いのはカメラの故障です)。
きれいな博多駅を出発(写真左上が黒いのはカメラの故障です)。
街中にはうどん屋さんが結構あります。
博多うどんではなくて、讃岐うどんもあります。恐るべき讃岐うどん。
さて、かろのうろんに近づいてきました。確かに道の角にあります。
さあ入店!と思ったら、
なんと!お盆の代休で臨時休業です!!別のお店でお盆休みにやられた部員もいましたが、ついていません。
悔しいので、その場のノリで先ほど見かけた讃岐うどんのお店に行くことにしました。かろのうろんからは道を挟んですぐそこです。
カウンター席に着席した私は、お店が「釜揚げうどん」と銘打っているのを完全に無視して、好みの冷たいうどんということでぶっかけうどん(450円)、博多うどんによく乗せるらしいまる天(170円)、そしていなり(1ヶ)(70円)を注文。
お昼時だったためか、すぐに届きました。
いただきます。麺の太さは約5mmでつるつる、弾力と硬さは中程度です。
ぶっかけのだしは濃くて甘め。魚節系??の味が感じられるでしょうか。
まる天は厚さ1cmほど。分厚くて美味です。
いなりは三角形のやや小ぶり。食べやすいですね。
油揚げは色も厚さも薄め、味の濃さは中程度。中身の具は白ごまです。
半分不本意で入ったお店でしたが(ごめんなさい)、香川にもこんなうどんを出すお店はあるな、と言う感じでまあまあ楽しく味わうことができました。もちろん、店構えは間口が狭く奥に長い、カウンター席の小綺麗ないわゆる都会のうどん屋さん、といった感じでしたが。
天かすがきれいでした。
では、次のお店こそ博多うどんを食べに行きます!
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