2012年2月29日水曜日

一本うどんの会: 【閉店】釜あげうどん 高田屋(東京都文京区)


参加者: 大谷直也、加藤集平、藤本航、大谷直也の友人(ゲスト)
文: 大谷直也

2月29日(水)、一本うどんの会を行いました。
このうどんは調理に相当手間がかかるため、注文は4人前から、完全予約制という高い壁があります。
今回は外部から友人を引っ張りこみ、なんとか4人揃えることができました。
(ちなみにその友人は試験期間の真っ最中でした。来てくれてありがとう!)
 
さて、一本うどんとは何か。
説明するより、実際に見てもらった方が早いでしょう。
 
 
↑ これです。
全長6メートル、太さは親指サイズという迫力満点のうどん。これで4人前です。
「鬼平犯科帳」シリーズによく登場していたものを、お店のご主人が試行錯誤の末に実現させたものです。
作中では「へびのようにとぐろを巻き、ちぎって食べる」と表現されているそうです。すすることは最初から想定されていないようですね。
 

一本うどんはつけ出汁につけて食べます。
ごまはすりこぎに入って出てきました。すりたての香りが楽しめます。

さて、この一本うどんですが、太いため非常に重いです。
もたれるという意味ではなく、本当に麺の重量が重いんです。
さらに、非常にコシがあるため、切るのも一苦労。箸でつかんでも手が疲れてくるほどです。
なので、


このように、つながったままつけ出汁に入れてかじる他にありませんでした。
味の方は、豊かな小麦の香りを存分に楽しめておいしかったです。

完食に自信がない方でも、店員さんに声をかければ袋に入れて麺を持ち帰ることができるので心配いりません。
このうどんを食べたことは、うどんライフの強烈な思い出として残ることでしょう。

2012年2月28日火曜日

本郷周辺うどん: こくわがた(東京都文京区)


参加者: 大谷直也、加藤集平、侭田貴史
文: 大谷直也

2月28日、本郷キャンパスのすぐそばに新しくできたうどん屋「こくわがた」に遠征に行きました。「かがり火」や「おにやんま」と同じ系列だそうです。
形式は香川ゆかりの立ち食い。値段は非常に良心的です。


冷かけうどん(並)350円。澄んだいりこだしです。


週替り天は2種類で100円。すばらしい安さです。
この日は豆腐天と半熟卵天でした。
 

こちらもおすすめ、観音寺こがねあげ150円。香川ならではの練り物天です。
揚げたてを食べられたのは初めてです。
 
一品が安かった分、3人でたらふく食べました。立ち食いうどん屋で天ぷら皿が5枚も重なる集団も珍しいでしょう。
赤門からほど近いので、今後非常にお世話になりそうです。