参加者: 大谷直也、加藤集平、古田悠貴 他1名
文: 大谷直也
春です。新しい年度がやってきました。
今年度からは現3年は本郷キャンパスに行くことになり、うどん屋の知識も一新してのスタートです。
さっそく、本郷近郊のおすすめのうどん屋として、古田部員に紹介してもらったのがこのお店です。
人形町にある、「うどんバカ」を自称する店長が営むお店。
毎日その日の気温・湿度に合わせて、小麦粉や水・塩の配合を変えているそうです。
とりあえず、ぶっかけうどんと野菜かき揚げ天を頼んでみました。
右側にある壺に入っているのがつゆです。自分でかけられるんですね。
麺のコシは今まで食べた中でトップクラス。なおかつ柔らかく、のどごしも抜群でした。
(「コシがある」と「硬い」は全く違う概念です。
うまく言葉にできませんが、いろいろなうどんを食べていくと徐々に分かってきます)
ですが、それ以上に驚いたのがつゆです。
正直、ぶっかけうどんのつゆはただ濃いだけにすぎず、だしの味を殺してしまうもの、と思っていましたが、
ここのつゆは濃縮されているにもかかわらず、だしの豊かな香りが存分に残っていました。
そのまま飲んでもおいしいくらいです。
「ぶっかけうどん」の可能性を大きく広げてくれた一杯でした。