2012年6月20日水曜日

つるとんたん遠征: 麺匠の心つくし つるとんたん 六本木店(東京都港区)


参加者: O川、大谷直也、加藤集平、宮本祐希、保田侑亮
文: 大谷直也

三連続遠征の第二弾は、高級感漂ううどん屋「つるとんたん」です。
今回は六本木店に行ってきました。
 
つるとんたんは「麺匠の心づくし」と銘打つように、あらゆる面で格式あるお店です。
  • うどんではなく「おうどん」と言う
  • ウェイターはタキシード(女性は和服)
  • 豪華な内装
  • 2000円台に迫るメニューがある
  • これまた高いお土産を売っている
などなど。ここによく通う芸能人も多くいるそうです。
しかしその一方で、最低価格は680円ほどで、うどんは三玉まで無料で増量できるなど、リーズナブルな面も合わせ持っています。
安くしこたまうどんを食べたいときも意外とおすすめです。
 
今回は、どの部員も多めにお金を持ってきたらしく、けっこう高価なものを頼んでいました。
正直なところ、値段は控えめで抑えたかったのですが・・・あまり安いものを頼むわけにもいかず。
 
 
悩んだ末今回は、玉子とじのおうどん(780円)2.5玉にしました。
 
つるとんたんのうどんは、だしがいい味を出しています。
麺や具にもだしの味がよく染み込んでおり、量が多めでも食が進みます。
麺はもちもちしてお腹にたまりやすく、満腹感もしっかり感じることができます。
 
上の写真の麺は普通の麺ですが、つるとんたんでは麺を京風の細麺に変えることができます。
 
 
細麺にするとこんな感じです。
玉子とよく絡みそうですね。
 
今回は質と量ともに大満足でした。ぜひまたうどんをしこたま食べに行きたいです。
ちなみに部員のほとんどが三玉を完食しています。「まだいける」と言っていた人もいるくらいなので、つるとんたんに行ったらどんどん麺を増やしましょう。

2012年6月15日金曜日

五島うどんに挑戦のはずが: 五島うどん びぜん家(東京都小金井市)


参加者: 大谷直也、加藤集平、S水、宮本祐希、保田侑亮
文: 大谷直也

武蔵小金井駅のそば、一際でかいイオンの向こう側にあるお店です。
ここで新たに部員3人と合流しました。
 

ざるうどん(580円)です。ようやく五島うどんにありつけます。


麺は讃岐よりも細めです。コシはある方でしたが、五島の名物地獄炊きにするとおそらくもっと柔らかくなるのでしょう。
個人的には、細めの麺は冷たくしてコシを楽しむのが好きです。(同じ理由で、そうめんかにゅうめんかといえばそうめんを推すタイプです)
 

隣の部員が頼んでいたぶっかけとろ玉(780円)。こういうアレンジもおいしそうですね。
細麺がとろろによく絡んでいました。


ぶっかけえび天(800円)。見るからにリッチですね。

さらに、いちばん端の席に座っていた部員は、あまりの空腹のあまりぶっかけ特製うどん(980円)の大盛りを注文。
えび天・ごぼう天・温玉・肉がのった、いわゆる全部のせです。
写真を撮ろうと思ったのですが、その暇もなくあっという間に平らげてしまいました・・・

今回は初の五島うどん遠征ということで、いろいろな収穫がありました。
この勢いで、他の地方のうどんにもどんどん挑んでいきたいですね。

五島うどんに挑戦のはずが: 古奈屋 巣鴨本店(東京都豊島区)


参加者: 大谷直也、加藤集平、S水、宮本祐希、保田侑亮
文: 大谷直也

前回の南池袋遠征の直後。
「久々に本腰を入れよう」ということで、加藤元部長による三連続うどん遠征が企画されたのです。
この遠征はその一発目。テーマはこれまで食べたことのなかった「五島うどん」です。

五島うどんとは、長崎県の西部に浮かぶ五島列島のうどんです。
稲庭ほどではないけれど細め・柔らかめで、透き通るような白さが特徴です。

今回は、張り切って2軒はしごすることに。では行ってみましょう。

1軒目はここ・長崎です。
巣鴨にあるこぢんまりとしたお店。とげぬき地蔵尊のそばです。
ではさっそく・・・あれ?閉店?

ご主人の急用により、その日は早く店じまいとのことでした・・・
このまま巣鴨を後にするのもどうか、と思っていたその時。
すぐ近くにあの店があるのを見つけたのです。

カレーうどんの古奈屋です!これはありがたい。
もう五島うどん関係ないじゃん、という正論は綺麗に無視して、さっそく入店しました。


カレーうどん(1050円)です。
ここのカレーうどんは他店に比べて、まろやかでクリーミーな味わいが強いです。
麺との相性は抜群です。少し値段が高めですが、上質な味でした。


せっかくなので、バナナ天(200円)も注文。
揚げたバナナは口の中ですぐ溶けてしまいます。
好みが分かれそうですが、なかなかおいしかったです。

おいしいカレーうどんを食べた後は、一路武蔵小金井へ移動です。

2012年6月9日土曜日

南池袋遠征(2班目): 武蔵野うどん うちたて家(東京都豊島区)

参加者: 上村恭介、宮本祐希、保田侑亮 他4名
文: 宮本祐希

お初に遠征記録を起稿させていただく新入部員の宮本祐希と申します。好きなうどんはきしめんです。好きなトッピングはとり天です。
宜しくお願いします。

さてさて、当日は生憎の雨となっておりました。当初は11人の遠征の予定でしたが、集まったのは4人。
後日判明した事実なのですが、なんと部員の1名が池袋の東口と西武東口を間違えてしまっていたようで、最後まで合流できませんでした。
東京の大都市の駅の構造は複雑で、ビギナーにとっては手強い存在なようですね・・・!

そんな手厳しい駅とはうってかわりまして、『武蔵野うどん うちたて屋』さんは(きっと)東京ウォーカー初心者向けです。
池袋駅南口からジュンク堂へ向かいまして、そのブロックのメガネドラックがある角を左折すれば右側に見えてきます。
とっても分かりやすい場所にございますので足を運んでくださいませ!
お店の構えはこのようになっております。



女性客のみなさんにも、ご気軽にご利用いただけるとおもいます!
写真中央にございます白い機械が食券販売機なのですが、当日は雨でしたので、入り口で傘畳む人・食券買う人が決まらずゴタゴタしてしまいました。サーセン。

お店の中は木彫を基調とした、自然あふれる作り。テーブルは、1つの樹木を縦にまっすぐ切って割ったような、素材を重視したつくりとなっています。
これは・・・どれも素晴らしい響きのメニュー。迷いますね!!ジュルリ



さてさて、武蔵野うどんのお写真はこちらになります。こ、これは・・・・・・辛肉汁うどんですね!



私が注文した辛肉汁うどんは、つけ汁の色や匂いだけで、まるで「食べて!」と言わんばかりに本能を刺激してきます。
醤油とめんつゆをベースにしたつけ汁が良い塩分具合で、そのままでも美味しいぐらい!
スープに含まれているネギとキムチの相性もよく、食欲を増進させます。トッピングの刻みネギを入れると、さらに香ばしく。
太いうどんはお箸で適量を取ろうとすると、ずっしりとした重さがあります。とてもコシのある麺です。
うどんをだし汁に入れましょう。するとうどんがしっかりとだし汁にコーティングされ、お箸で掬ったときはキラキラとまばゆき、さらに違った印象へ。
一本一本太さの違うコリコリとしたうどんは噛み心地がよく、良い食感を与えてくれるのです!
さらに、画像でも存在感を出している豚肉。つけ汁と絡んだお肉の旨みはとどまることを知りません。
ざるにあるうどんが少なくなっていくのを見るともったいなさを感じるぐらい、至福な食事のひとときを満喫させてくれました。
要約するとすごーーく美味しかったです・・・!
ああ、思い出しただけでも条件反射で唾液分泌が促進されます。また近いうちに行かなければ!(義務)

2012年6月8日金曜日

南池袋遠征(1班目): 武蔵野うどん うちたて家(東京都豊島区)


参加者: 大谷直也、加藤集平 他11名
文: 大谷直也

今回の遠征は、とにかく予想外でした。
「うちたて屋に遠征に行きます」と告知してからというもの、参加希望がどんどん届く届く。
五月祭などの慌ただしいイベントが終わり、新入部員が定着して一発目の遠征だったこともあり、
参加者はなんと16名(うち13名が新入部員)というかつてない規模となってしまいました。
やむを得ず6月8日(金)、9日(土)の二日に分けて行くことに。これ、新歓うどんだっけ?(笑)

さて、今回訪れた「うちたて屋」は、23区内で武蔵野うどんを味わえる数少ないお店です。
武蔵野うどんの特徴は、麺が太く固めなこと。うどんが「すする」ものではなく「噛む」ものだということを思い知らせてくれます。


写真からわかるでしょうか。かなり太めです。とにかくあごの筋肉を使います。


こちらが肉汁うどん大盛り(850円)です。
水で締めた麺を、牛肉が入ったつけ汁につけて食べます。
このつけ汁がまたいい味を出しています。おかげであごが疲れてきても食べるのをやめる気にはなりません。

今回はうどん部の将来性を感じさせる遠征となりました。
ただ、多すぎてもなかなか大変です。そうかといって、来たいというのを拒むわけにはいきません。
遠征ごとに定員制を導入しようか考えているところですが、うどん部の門戸を狭めることになりかねないような・・・
難しいところですね。