2012年8月23日木曜日

名古屋味噌煮込みうどん・豊橋カレーうどん遠征: 山本屋本店 名古屋駅前店(愛知県名古屋市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

前のお店・山本屋総本家を出発した私は、名前がそっくりな山本屋本店に向かいます。
事前の調査によると、2つのお店にこれといった違いはないものの、今から訪れる山本屋本店のほうは味だけではなく、おもてなしにも力をいれているとのこと。どういうことでしょう。

さて、山本屋総本家は駅ビルの13階と高いところにありましたが、今度の山本屋本店は名古屋駅前の地下街・ユニモールの6番出口からすぐのところにあります。
こちらが6番出口。隣のビルの「グルメ・アベニュー」につながっており、その一角に目的のお店はあります。


お店に到着。


さっそく入店します。


山本屋総本家と雰囲気は似ていますが、格子天井や、窓の柵が高級感を出しています。
さて、お水とお茶とおしぼりを出された私は、ランチメニューの味噌煮込うどん(ごはん・自家製漬物付き)(1050円)を注文。
心なしか、店員さんの接客態度は山本屋総本家よりも若干ですが良い感じがします(山本屋総本家が悪いというわけでは決してありません)。

しかし、このお店はメニューがたくさんです。山本屋総本家は味噌煮込みうどんが10種類弱と、ごはん、おつまみ、飲み物がちらほらという感じであったのに対し、こちらの山本屋本店は味噌煮込みうどんこそ10種類程度と同じですが、それに加えて味噌煮込みでないうどんが6種類、一品料理が10種類程度、さらにデザートも取り揃えています。

テーブルにもたくさん「商品をアピールするもの」が置いてあります。


さて、そうこう色々写真を撮っているうちに、うどんセットが到着!


味噌煮込みうどんはやはり小さな土鍋に入ってきましたが、山本屋総本家とは違い、蓋が少し開けられた状態で運ばれてきました。蓋を開けやすくするためのおもてなし??でしょうか。ちなみに、蓋を取り皿にするのは同じです。

では、蓋を全開にします。


山本屋総本家とかなりそっくりですが、玉子が落とされているのが違います。

麺はこのような感じです。


食べてみたところ、食感としては山本屋総本家とあまり変わらないように思いましたが、写真で見ると若干柔らかく、けれども芯はこちらの山本屋本店のほうがより残っているようです。

(参考)山本屋総本家の麺

「味噌汁」の味も山本屋総本家とよく似ていましたが、こちらのほうが若干口当たりが優しく、風味豊かに感じられました。山本屋総本家とは違いセットでごはんをつけましたが、漬物の力を借りるまでもなく、「味噌汁」の濃い味であっという間に食べ終わります。で、漬物が余ってしまったわけですが、こちらはあっさりとした味なので単体で残りをいただきました。

さて、山本屋総本家と山本屋本店に行きくらべてみましたが、結論としては、よく似ているなあというのが一番でした。ただ、創業の浅い山本屋本店が、高級感を高める細かな内装、接客態度?、メニューの豊富さで差別化を図ろうとしている、といった感じでしょうか。

では、味噌煮込みうどんを食べるためだけに訪れた名古屋はさっさと離れて、次はやはり豊橋カレーうどんを食べるためだけに豊橋に向かいます。

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