参加者: 加藤集平
文: 加藤集平
「チェーン店第3勢力シリーズ」とは、業界第1位の店舗数を誇る丸亀製麺(600店舗超)をチェーン店第1勢力、第2位のはなまるうどん(300店舗超)(いずれも2012年9月現在)をチェーン店第2勢力と勝手に名付け、それ以外のチェーン店すなわち第3勢力を特集しようという企画です。記念すべき第1回は、全国に約180店舗を展開する実演手打うどん 杵屋です。
この日青春18きっぷで自宅のある横浜から在来線を乗り継いで関西遠征に向かっていた私ですが、少々出発が遅れたせいで昼食を購入する時間がありませんでした。
そこで、乗換時間に25分程度の余裕があった浜松駅でうどんが食べられないかなと思って調べたところ、駅ビルにこちらのお店を発見しました。行ったことのないチェーン店ということもあり、こちらで食べることに決定。
乗換時間としては余裕があるとはいえ、プラットフォームとお店との往復+食べる時間でわずか25分。お店へと急ぎます。
そしてお店に到着。いい雰囲気のお店です。
店内の照明は電球色で薄暗く、やはりいい雰囲気です。
席に着いた私は、一番早く出してもらえるものということで、温かい讃岐うどん(390円)といなり寿司(200円)を注文。そして間もなく到着。
天かすがだしにとけて良い感じです。いなりはいたって普通の外観。
いつも冷たいうどんしか食べない私は温かいうどんのことはよく分かりませんが、麺は弾力はあまりなく硬さは中程度の中細麺。
だしは、かつお?か分かりませんが、魚節系のやや甘みのある味です。
ちなみに、お店のキャッチフレーズは「麺は讃岐、だしは大阪」。確かに大体そんな感じです。
いなりの具は黒ゴマ。油揚げの厚さは薄めで、油揚げ、中身とも味は濃くも薄くもないという感じ。握りはややかためです。
急いでいたので3分で食べました。店内を観察する時間がなかったのが残念です。
丸亀製麺やはなまるうどんのような強烈なキャラクターはないものの、お店の雰囲気は随一でした。
今回は個人の都合でかなり急いでいましたが、お店が空いていればゆっくりくつろぐこともできそうです。丸亀製麺やはなまるうどんと比べると、とくに丸亀製麺は「早く食べてください」とは言っていませんがそんな雰囲気なので、そこがかなり違うところです。
東京にもたくさんお店があるようなので、そちらも訪れようと思いました。
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