2012年8月28日火曜日

関西遠征: 三ツ島 真打(大阪府門真市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

既に書いた通り時間の余裕がない私は、前の情熱うどん 山斗を出るやいなや全速力で走り、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線に乗り込みました。
長堀鶴見緑地線に乗るのはこの日が初めてなので、鉄道好きでもある私は写真が撮りたくてたまらなかったのですが、この時ばかりはまったく余裕がありません。

さて、電車に揺られること数十分、最寄駅である終点の門真南駅に到着。

駅を出ると…


完全に郊外といった風景です。左側の近代的な高速道路(第二京阪道路)以外は、高松の郊外と言われても分かりません。
(写真左上が黒くなっているのは、カメラの故障です)

さて、少々迷いつつもお店に到着です。


おお!外観は完全に期待できない感じです!だいたい、きれいな食堂風のお店は「外観だけ頑張りました」という感じで中身のうどんがいまいちなことが多いのですが、ここはじょんならんの店主さんを信じてお店に入ります。


やはりお昼時で混んでいたため、少々待ってから案内されます。
こちらはひやかけうどんがなかったので、上の写真の本日のスペシャル とり天とひや汁うどん(850円)+麺小盛(−50円)を注文。ひや汁が何者かを知らなかった私は、もしかしたらひやかけに近いものがでてくるんじゃないかと期待して注文したわけです(…もちろん、そんなわけないのですが)。

こちらのお店は注文を受けてから作るということで、少々待ちます。その間に店内観察。

テーブルには、親切にも釜玉系うどんの食べ方の解説が置いてありました。


こちらのお店は以前三ツ島 更科という店名で、店名からそば屋さんと勘違いして来たお客さんのためにそばを打っていたくらい親切なお店ですから、この程度の親切は当然なのでしょうか。

去年の関西讃岐うどん巡礼のポスターも貼ってありました。ただいま絶賛開催中の関東UDONスタンプラリーの前身的なイベントです。


さて、意外と早く10分弱でうどんが登場!


ひやかけ的なものを期待してい私はこのうどんを見て当然愕然としたわけですが、注文してしまったものは仕方がないので早速うどんを口に運びます。そして!

…!

……!

この関西遠征で2度も驚かされるとは思っていませんでした。関西のうどんはすごいよとは聞いていたものの、ここまでとは思いませんでした。大変失礼いたしました。

2日前に訪れた極楽うどん TKUの麺とはまた若干違うのですが、やはり押し返して来る力が半端ではない麺です。極楽うどん TKUの麺と比べると、やや透明感を感じる弾力です。自分でも意味不明な表現ですが、とにかくそんな感じがしました。


そしてそして!事前の下調べが甘く完全にノーマークだったとり天がめちゃめちゃうまい!!!!!
鶏の天ぷら(※)が大好きな私ですが、こちらのとり天は最高クラス!サクッとした衣はやや厚めでそれだけでも食べごたえあり。中の鶏肉もあつあつ、やわらかです!最高!!

※単に「とり天」と言うと、大分県の郷土料理「とり天」を指すためにそういう呼び方をします。

1人でお店に来ていたためこの興奮を内部にしまわざるをえなかったのですが、誰かと一緒に来ていたらば興奮でしゃべって暴れて大変なことになっていたでしょう。
あと、ひや汁は(おそらく)初めてだったのですが、すっきりした味わいで、暑かったこの日には最高でした。

ただ、やはり関西のお店なのか麺の量が多かったです。私は確かに小盛にしたはずなのですが、東京の感覚ではどう考えても普通、いや、店によってはやや大盛りかもしれないくらいのうどんがやってきました。おかげで私は1店目も2店目も小盛だったのに完全に満腹状態。予想外でした。恐るべし関西です。

ちなみにこの日の私は知らなかったのですが、こちらのお店はカレーうどんが大変有名だそうです。そういえば、周りの人はみんなカレーうどんを食べていました。

しかし、大変満足!ごちそうさまでした!!

関西遠征: 情熱うどん 山斗(大阪府大阪市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

さて、前のお店(極楽うどん TKU)からは日を改めまして、この日は
  • 情熱うどん 山斗(大阪府大阪市)
  • 三ツ島 真打(大阪府門真市)
  • 情熱うどん 讃州(大阪府大阪市)
の3店を回ります。実はこの日は寝坊をしてしまったので、お店とお店の間の移動は全速力で走らなければならないほど時間がツメツメになってしまっている、という状態です。

まずはこの日1店目、ぴょんこさんに紹介された情熱うどん 山斗へ。熱い名前ですね。


ちょうどお昼時で混んでいたので、入店後少し待って席に案内されます。店内は手前がカウンター席で、奥がカウンター席。私が案内されたのはカウンター席です。


ひやかけも食べたいのですが…、ここはぴょんこさんおすすめのカレーうどんをいただきます。麺は小盛(-50円)で、しめて650円です。もっと大食いだったら、天ぷらも食べたい…。

などと考えているうちに、カレーうどんが到着!


普段カレーうどんを滅多に食べないので、見ていてもよく分かりません。早速いただきます。

まあ、普段食べていないので食べても結局分かるわけがないのですが、一応感想を書きます。
カレーうどんのカレーというと、普通の(カレーライスの)ルーに相当するものをだしで割って作っているという話を聞きますが、こちらのカレーうどんは、そのだしの味がよく味わえます。カレーの辛さ、味にまったく埋もれることがありません。カレーうどんを普段食べていないのに言うのも何ですが、これぞカレーうどんのカレー、という感じすらしました。

ピントが合っていませんが、麺はこんな感じです。前の極楽うどん TKUほどではありません(※)が、引き続き力強めの麺です。

※温かいから、かもしれません。


というわけで、結局もっと色々なカレーうどんを食べて、カレーうどんを理解せよ!という感じでしたが、とにかくおいしかったです。特に、カレーはだしが効いていて非常に美味でした。

次は、じょんならんの店主さん一押しの三ツ島 真打です!

2012年8月26日日曜日

関西遠征: 極楽うどん TKU(大阪府大阪市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

うどんと言えば香川!と思われる方も多い、というよりはほとんではないかと思いますが、そんなことはありません。
関西にはおいしいうどんがひしめいています。私が信頼しているじょんならんの店主さん曰く「一番おいしいうどん屋さんは関西にある」とのこと。
そして前日に、そのじょんならんの店主さんと、香川遠征でもお会いしたブロガーのぴょんこさんから仕入れた情報をもとに、今回関西に乗り込んだわけです。

記念すべき1店目は、ぴょんこさんが紹介してくださった極楽うどん TKUです。


最寄駅は、玉造駅(JR、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線)です。
駅に着いた時点で閉店 (22:00) の23分前…にもかかわらず地図をよく確認してこなかったため、本当は駅のすぐそばなのですが、散々迷ったあげく到着。
お店に滑りこんだのは閉店4分前!ギリギリで申し訳ございません…。

私は初めて訪れるお店では、あればひやかけを注文することにしている&ぴょんこさんからもひやかけをおすすめされていたので注文しようとしたのですが、テーブルのメニューには見当たりません。まだ夏なのに(ひやかけは多くのお店で夏限定だったりします)…と不思議に思いつつ、とりあえず店員さんおすすめのねぎうどん(680円)を注文。

ふぅー、と一息ついてふと壁に目をやると、あ!


「浪速ひやかけあります。560円」の文字が!!!あー!
さっそく店員さんに「あの...注文変更できませんか...?」と頼んでみるものの、もう作り始めているので無理とのこと。
じゃあ仕方がない!と思い、浪速ひやかけも追加で注文することにしました。ただし、麺は店員さんのご厚意で両方ミニサイズに変更していただけました。ありがとうございます。
というのも、ぴょんこさんやじょんならんの店主さんによると、関西のうどん屋さんはどうやら1玉の量が関東よりも多いらしいのです。両方フルサイズだと、食べられなかったかもしれません。

しばらくして、まずはねぎうどんの登場です!


おお!うどんではあまり見かけないのですが、白ねぎ&鶏の最強コンビです。これはだしも期待できそうです。

まずは麺を口に運び、ちょっと噛んでみます。温かいうどんなのであまり期待はしていなかったのですが、

...

...!

この食感はなんでしょう!今までこんなうどんの麺は味わったことがありません。なんというか、麺の力強さが半端ないのです。なんでしょう!

ちょっとピントが合っていませんが、この力強さ、写真でも伝わりますでしょうか!


そして、白ねぎ&鶏の最強コンビが織りなすだしも期待どおり素晴らしいものでした。ねぎの風味と鶏の優しい脂が感じられる、風邪をひいていてもこれを飲めば一発で治りそうな気さえする、そんなだしです。

さあ、麺が上述のように素晴らしかったので、冷たい麺のひやかけではより期待できます。


…...!

麺が冷たいせいか、先ほどのねぎうどんを上回る強烈な麺となっています。噛んだときに押し返してくる力強さが半端ないです。口の中で暴れます
だしはやや薄めでしたが、楽に食べられる感じです。

とにかく強烈な麺でしたが、あまりに衝撃的だったのでむしろすぐに食べ終わってしまいました。もったいない。もっと食べたかったです。

さて、閉店時間もとっくに過ぎていたので、この日はさっさと帰路に。
1店目でいきなり関西うどんの洗礼を受けた形になりましたが、次のお店以降もますます楽しみになってきました!

チェーン店第3勢力シリーズ #1 実演手打うどん 杵屋 浜松メイワンエキマチ店(静岡県浜松市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

「チェーン店第3勢力シリーズ」とは、業界第1位の店舗数を誇る丸亀製麺(600店舗超)をチェーン店第1勢力、第2位のはなまるうどん(300店舗超)(いずれも2012年9月現在)をチェーン店第2勢力と勝手に名付け、それ以外のチェーン店すなわち第3勢力を特集しようという企画です。記念すべき第1回は、全国に約180店舗を展開する実演手打うどん 杵屋です。

この日青春18きっぷで自宅のある横浜から在来線を乗り継いで関西遠征に向かっていた私ですが、少々出発が遅れたせいで昼食を購入する時間がありませんでした。
そこで、乗換時間に25分程度の余裕があった浜松駅でうどんが食べられないかなと思って調べたところ、駅ビルにこちらのお店を発見しました。行ったことのないチェーン店ということもあり、こちらで食べることに決定。

乗換時間としては余裕があるとはいえ、プラットフォームとお店との往復+食べる時間でわずか25分。お店へと急ぎます。
そしてお店に到着。いい雰囲気のお店です。


店内の照明は電球色で薄暗く、やはりいい雰囲気です。
席に着いた私は、一番早く出してもらえるものということで、温かい讃岐うどん(390円)いなり寿司(200円)を注文。そして間もなく到着。


天かすがだしにとけて良い感じです。いなりはいたって普通の外観。

いつも冷たいうどんしか食べない私は温かいうどんのことはよく分かりませんが、麺は弾力はあまりなく硬さは中程度の中細麺。
だしは、かつお?か分かりませんが、魚節系のやや甘みのある味です。
ちなみに、お店のキャッチフレーズは「麺は讃岐、だしは大阪」。確かに大体そんな感じです。


いなりの具は黒ゴマ。油揚げの厚さは薄めで、油揚げ、中身とも味は濃くも薄くもないという感じ。握りはややかためです。


急いでいたので3分で食べました。店内を観察する時間がなかったのが残念です。

丸亀製麺やはなまるうどんのような強烈なキャラクターはないものの、お店の雰囲気は随一でした。
今回は個人の都合でかなり急いでいましたが、お店が空いていればゆっくりくつろぐこともできそうです。丸亀製麺やはなまるうどんと比べると、とくに丸亀製麺は「早く食べてください」とは言っていませんがそんな雰囲気なので、そこがかなり違うところです。

東京にもたくさんお店があるようなので、そちらも訪れようと思いました。

2012年8月25日土曜日

2年半ぶりの再会@じょんならん: 本格手打ちうどん じょんならん(神奈川県横浜市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

翌々日から関西方面へ行く用事を控えていた私は、店主さんにすっかり顔を覚えていただいた、じょんならんに向かいました。
関西方面のうどんにお詳しい店主さんから「どこに行くべきか」の情報を得ようと思ったのです。

のれんをくぐると、店主さんからいつものように「よっ、東大!」と声をかけられます。
そして私が東大うどん部の部員であることの説明。
ここまではいつものことで、そのまま注文をしようと思いました。
ところがその時、

「東大うどん部の方ですか?」

声をかけられました。これは珍しいことです。テレビでご覧になったのかな、と思っていると、

「私、東大うどん部の方に香川でお会いしたことあるんですよ」

とのこと。そう、香川遠征2010でブロガーの方たち、テレビ局の方たちと会食する機会があったのですが、その時にお会いしたブロガーの方の1人でらっしゃったのです。
名前はぴょんこさん。うさぎうどんというブログをお書きになっています。ブログの名前はうさぎうどんですが、うどん以外の記事も充実しています。
私は彼女のことをすっかり忘れていたのですが、彼女も私が香川で会ったメンバーの1人で、うどん部の創立者であることをお忘れになっていたのでお互い様。

そんなこんなで話は弾み、香川で会ったうどん部のメンバーは元気がなかったとか(自転車で長距離を走った上に満腹でぐったりしていました)、何でうどん部を始めたとか、どのうどん屋さんが好きだとか、小一時間とめどなく話し続けました。ぴょんこさんと一緒に来てらした仲間の方たちはおろか、注文まで忘れて店員さんに「ご注文まだですよね?」と言われる始末。ごめんなさい。

結局注文したのは、かけ(冷)+海鮮天(850円)のセット。うどんの上に乗っているのは、ぴょんこさんからいただいた、だし巻き玉子(夜限定メニュー・6切れで450円)です。
いつもどおり鰹の香り高いだしに感動しつつ、初めていただくだし巻き玉子も柔らかく、だしも効いて最高!でした。天ぷらも揚げたてで美味。


最後にぴょんこさんと店主さんから、関西方面のうどん情報をしっかり手に入れて、最後にぴょんこさんを記念撮影。


そして解散!と思ったら、上の写真にも写っているぴょんこさんの仲間の方たちと夜の六角橋に繰り出すのでした…。

2012年8月23日木曜日

名古屋味噌煮込みうどん・豊橋カレーうどん遠征: 玉川 広小路本店(愛知県豊橋市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

さて、名古屋を出発した私は青春18きっぷで在来線に乗り、やはり豊橋カレーうどんを食べるためだけに豊橋にやってきました。

きれいな豊橋駅構内。観光案内所では、豊橋カレーうどんが大々的にアピールされています。


もう1つの観光の柱は、ここ豊橋が発祥の地と手筒花火。写真のトヨッキーのように長さ約1mほどの筒状の花火を人が抱えた状態で燃やす、なんとも豪快な花火です。


さて、今回の豊橋を訪れた目的である豊橋カレーうどんとは、豊橋の地域おこしのため2010年に登場したばかりの新しいご当地うどんです。
豊橋はもともとうどん屋さんが多く、しかも自家製麺の盛ん(自家製麺率100%だそう)な地域であり、それを全国にアピールしようと開発されたメニューだそう。訪れた日現在では、50店舗が提供していました。
豊橋カレーうどんを名乗るには5つの条件があり、以下のようになっています。
  1. 自家製麺を使用する
  2. 器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる
  3. 豊橋産ウズラ卵を使用する
  4. 福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える
  5. 愛情を持って作る
個人的には、このような明文化された縛りがなく明確な定義のしようがない伝統の郷土料理のほうが好きですが、せっかくなので食べに行くことにします。

今回豊橋カレーうどんをいただくために訪れるのは、おなかと時間の都合でこちらの玉川 広小路本店1店のみです。


さっそく入店すると、夕方の中途半端な時間に来たために客は私1人のみです。
目当ては豊橋カレーうどん(880円)ですが、稲荷ずし〔3ヶ〕(200円)も注文します。

テーブルには、豊橋カレーうどんの紹介や食べ方を教えてくれる紙が置いてあります。親切ですね。


豊橋カレーうどんは夏限定で麺だけを冷たくすることができるのですが、私は普通のものをまずいただこうと思い、熱いままにしていただきました。


さて、うどん+いなりが到着です。


うどんですが、確かに器の一番上はカレー、そしてうずらの卵が乗っています。人参の天ぷら、見えにくいですが鶏カツ、ねぎはこのお店のオリジナル。


では、うどんからいただきます。まず麺ですが、柔らかめのしなやか麺です。これは普通のうどんでもおいしそうです。


カレーですが、辛さはそう辛くありません。辛いものが苦手な私にはぴったりです。カレーの味には詳しくないのですが、辛くないこともあり、風味がよく感じられます。やはり、だしで割っているのでしょうか?

さて、豊橋カレーうどんの定義からすると、食べ進んでうどんがなくなれば、山芋、そしてごはんが出てくるはずなのですが…

随分底のほうまで行って…


出ました!!


量はスプーンに2〜3杯程度でした。勝手な想像ではごはんはもっとたくさんあって、もっと早くに出てくると思っていたのですが、かなり底近くになってやっと出てきました。ちょっとごはんのおまけ感が過ぎるかな?とも思いましたが、別のお店では量が違うのかもしれません。

いなりのほうは、写真のとおり油揚げは濃い色で厚さは薄め、具はなし(だったはず)です。味付けも若干濃いめです。大きさはコンパクトなので、一口でもいけます。


お箸を見ると、「明治四十二年創業」の文字が。古いお店ですね!!


以上1店のみですが、豊橋カレーうどんをいただいてきました。冒頭に述べたように豊橋カレーうどんは歴史が浅いご当地グルメの1つです。ここで言う「ご当地グルメ」とは、讃岐うどんなど長い時間の中で育まれてきた「郷土料理」と対比して使う言葉とします。全国に乱立ぎみでご当地だけが盛り上がっている感も個人的にはあるご当地グルメですが、郷土料理とは違い、ご当地グルメには大体「名乗るための条件」が明文化されています。豊橋カレーうどんも御多分に漏れず5つの条件があり、それらを守らなければ名乗ることはできません。そういった条件に変に縛られるとお店の個性、バリエーションがなくなってつまらなくなるのではないか…そして一部の人あるいは地元だけが盛り上がっている残念名物になってしまうのではないか…と私は心配してしまいますが、豊橋カレーうどんの場合、実際のところは50店のお店それぞれが独自色を出して、他店との差別化をはかっているようです。他のお店には行っていないのでどのような個性的なカレーうどんかはまったく体験できておりませんが、別の機会に是非伺って、確かめようと思っています。

豊橋カレーうどんはまだまだ誕生2年!これからの定着と発展に期待です。

名古屋味噌煮込みうどん・豊橋カレーうどん遠征: 山本屋本店 名古屋駅前店(愛知県名古屋市)


参加者: 加藤集平
文: 加藤集平

前のお店・山本屋総本家を出発した私は、名前がそっくりな山本屋本店に向かいます。
事前の調査によると、2つのお店にこれといった違いはないものの、今から訪れる山本屋本店のほうは味だけではなく、おもてなしにも力をいれているとのこと。どういうことでしょう。

さて、山本屋総本家は駅ビルの13階と高いところにありましたが、今度の山本屋本店は名古屋駅前の地下街・ユニモールの6番出口からすぐのところにあります。
こちらが6番出口。隣のビルの「グルメ・アベニュー」につながっており、その一角に目的のお店はあります。


お店に到着。


さっそく入店します。


山本屋総本家と雰囲気は似ていますが、格子天井や、窓の柵が高級感を出しています。
さて、お水とお茶とおしぼりを出された私は、ランチメニューの味噌煮込うどん(ごはん・自家製漬物付き)(1050円)を注文。
心なしか、店員さんの接客態度は山本屋総本家よりも若干ですが良い感じがします(山本屋総本家が悪いというわけでは決してありません)。

しかし、このお店はメニューがたくさんです。山本屋総本家は味噌煮込みうどんが10種類弱と、ごはん、おつまみ、飲み物がちらほらという感じであったのに対し、こちらの山本屋本店は味噌煮込みうどんこそ10種類程度と同じですが、それに加えて味噌煮込みでないうどんが6種類、一品料理が10種類程度、さらにデザートも取り揃えています。

テーブルにもたくさん「商品をアピールするもの」が置いてあります。


さて、そうこう色々写真を撮っているうちに、うどんセットが到着!


味噌煮込みうどんはやはり小さな土鍋に入ってきましたが、山本屋総本家とは違い、蓋が少し開けられた状態で運ばれてきました。蓋を開けやすくするためのおもてなし??でしょうか。ちなみに、蓋を取り皿にするのは同じです。

では、蓋を全開にします。


山本屋総本家とかなりそっくりですが、玉子が落とされているのが違います。

麺はこのような感じです。


食べてみたところ、食感としては山本屋総本家とあまり変わらないように思いましたが、写真で見ると若干柔らかく、けれども芯はこちらの山本屋本店のほうがより残っているようです。

(参考)山本屋総本家の麺

「味噌汁」の味も山本屋総本家とよく似ていましたが、こちらのほうが若干口当たりが優しく、風味豊かに感じられました。山本屋総本家とは違いセットでごはんをつけましたが、漬物の力を借りるまでもなく、「味噌汁」の濃い味であっという間に食べ終わります。で、漬物が余ってしまったわけですが、こちらはあっさりとした味なので単体で残りをいただきました。

さて、山本屋総本家と山本屋本店に行きくらべてみましたが、結論としては、よく似ているなあというのが一番でした。ただ、創業の浅い山本屋本店が、高級感を高める細かな内装、接客態度?、メニューの豊富さで差別化を図ろうとしている、といった感じでしょうか。

では、味噌煮込みうどんを食べるためだけに訪れた名古屋はさっさと離れて、次はやはり豊橋カレーうどんを食べるためだけに豊橋に向かいます。